購入したきり5年も放置していた「ネオジオミニ」を初開封した。
うん。5年も前の製品だけどさ、どうしても言いたい。
なんでレバーをアナログスティックにしたの…!?!?ラインナップの半分以上が格闘ゲームなのに!!!
超必殺技が出ないどころじゃないよ? しゃがみガードすら出来ないんだから!
Amazonレビュー見ると、こんなモンでも「別売りのゲームパッド」よりはマシらしい。
どんだけだよ…。
他にも、業務用ネオジオの見た目に反して、どうして家庭用biosを使ったの?とか!
4本挿しMVSを思わせるデコシールを貼らせるくせに、起動中の1ゲームのデモしか
見られないのも何だかなぁ、とか!
ブツブツ…
うん、決めた。
中身を書き換えよう。
――書き換えツールは存在するようだが、5年前だからか文字媒体での情報が少ない。
特に日本語での情報。ほとんどが英語で読むの面倒すぎるぅ。
あ、分かった。昨今は改造情報は動画から入手するんだね。世の中変わったな…。
で、ようやく入手した
ら、日本での情報が少ない理由が分かった。
違法romが大量に同梱されてた。だめだこりゃ…。(^^;
ま、気を取り直して覚書を…
・国内版も普通に書き換えられる(バックアップの可否は知らん…てかこんなクソFWのなんかイラネ)
・初期のCFWには、レバーの左方向だけ過敏すぎるバグがある
・vendor.imgの編集には「WinImage v9.0」を使わないとサイズが変化してしまう?
・vendor.imgのサイズが2.7~2.8Gbyteを超えるとパーディションに書き込めなくなる
んでもって
・ゲーム選択画面の41番目のソフトは外部emulatorで固定されている(イラネ...
・ゲーム選択画面に出せるソフトの最大本数は80本(初期CFWは79本)
うむー、41本目の外部エミュ固定が邪魔だなぁ…。
40本を厳選するしかないか???
…と気づいたのだが「言語設定」の項目を潰しちゃって
・「日本語」 → プリインストール
・「韓国語」 → 格闘ゲーム
・「英語」 → アクションゲーム
みたいに書き換えれば、5言語×79本=395本入れられるのでは?(初期CFWの場合
ただし言語設定の変更では、ソフトの最大数とサムネイルの再読み込みがないため
言語変更後に一度電源を落とさないと画面が変になることが分かった。
ソフトの並べ替えも動かなくなりそう。でも要検討ダナ。
それと…
色々いじってみたから感じるのだけど、
ネオジオミニの中身ってさ、スーパーハカー・NJ氏が作った
PSP用ネオジオエミュ「MVSPSP」を丸パクリしてないか???
ギャラクシーファイト や 作戦名ラグナロク のラスタースクロールが
デフォルトでオフになってるあたり、まんまMVSPSPだし
そもそも、Cacheファイルの作成にNJ氏作のコンバータを使わせるんだよな…。
hdmi出力すると、途端にゲーム画面が汚くなるのも、
画面の拡大処理だけネオジオミニの開発者の手によるものだからな気がしてならない。
…まあいいや。
この製品の唯一のウリである、「外観」だけは本当に良く出来ているので、
マジシャンロード や ニンジャコンバット、ザ・スーパースパイなんかのデモを流してると
当時が蘇って懐かしい気分に浸れます。
改造してよかった。
p.s.
色々試したけど「将棋の達人」と「ファイトフィーバー」が動かない。