SNK販売のインベーダークローン「オズマウォーズ」の
MAME用Artworkを作りました。


なんか見たことある宇宙戦艦から燃料補給！！！

例によってRaspberryPiで動かしてスクショ。





…て言うかですね

実は、このゲームは本来モノクロじゃなくてカラー表示なんです。

大量に出回ったコピー基板がモノクロだったり（あと音がしょぼかったり）したためか
MAMEのオズマウォーズは初期のv0.34b6で追加されてるのに、長い間モノクロ表示…。

カラー表示はv0.175で漸く実装されたんですね。


で。

ラズパイ3とか4で快適にMAMEを動かすには「lr-mame2010」か「lr-mame2016」が
限界かな、と思っておりまして。

最新版である「lr-mame」だと、まぁ重いこと重いこと。
頻繁に更新されている「lr-mame2003-plus」はステレオ再生にバグがあるし…。

で、そのlr-mame2010は、ベースがMAMEのv0.139、
lr-mame2016は、ベースがMAMEのv0.174だそうです。

…そうなんです。

オズマウォーズのエミュレーションがカラー化されたのはv0.175…！！！！

ギリギリ足りないッッッッ！！！！！


それがどうしても悔しくて、とうとうArtworkを自作して溜飲を下げた次第。

折角だから？カラーセロファン風にしちゃったけど。


あ、スコアとかクレジット欄をカラー化しなかったのは、手抜きじゃなくて
ラズパイのSDLのバグ？のせいです。(^^;)
なんか同一行に2色以上カラーボックスを配置しようとすると、真っ黒に
なっちゃうんですよね。トホー。

Windows版「3Dドルアーガの塔」→■

mar氏によるドルアーガの塔の3D版。
や、これはすごい！



マトックでの壁破壊エフェクトが迫力ありすぎて好きｗｗｗ

ちょっと前に、デザエモンを使用して作られた
ドラキュラハンターみたいなSHT「ドラキュラバスター」を紹介しましたが

なんと！

海外で「ドラキュラハンター」を自作してしまった猛者が現れました。→■

いや2025年になっても未だにmameに追加されない幻のゲームですよ。
僕も ゲームセンターあらし でしか知りませんし。

作ったArlasoft氏、ホントすごい。

なお、リンク先からWindows版、Linux版、Mac版がダウンロード出来ます。

昨日作った「ニンジャウォーリアーズ」のArtwork

…に続き、折角だから！


海外版アップライト筐体風

――も作ったよ！！

おお、この殺気みなぎる2名のお姿たるや…！！

いつも通り、ラズパイさんで動作させてスクショ。
DariusのArtwork同様、2種のArtworkはいつでもMAMEのUIから
変更出来るようになってます。

作りたいと言っていたヤツ、とりあえず完成。


ニンジャウォーリアーズ 国内版 専用筐体風！！！

いつもながらInternetArchive様々です！(T△T)
しかし、20年前にInternet上に溢れていたお宝は全部消えましたな….。

閑話休題。

今回、気合を入れてMarquee横のスピーカー穴も付けましたので、


以前製作したダライアスのArtworkも修正。

ただし、Raspi3B+での実行速度がますます遅くなりました。(^^;)
でもRaspi4Bならサクサクです。

前回作ったインベーダーインベーダーのArtworkが
自分的にかなり気に入り、気分が良くなったため…


「スペースインベーダー (Midway版)」のArtworkも修正してみた！！


そして、TAITO版のbackdropを使いまわしていると思しきコチラ↓


「Invader's Revenge」も完成！

インベーダーが「燃料」を盗りに来る、一風変わったインベーダーゲームだよ。


こうなると俄然やる気がみなぎってきて…


「Space Invaders Deluxe」のArtworkも完成。

Midway版「スペースインベーダー・パートⅡ」ですな。
それにしても、何とも色鮮やかなゲームですねぇ！(　´∀｀)



■おまけ

スペースインベーダー・パートⅡ…風。

backdropがQuater Arcadeのものしか落ちてなかったので、
必死に修正を施して何とかこの形に。
でも、そもそもromがMidway版なんだよね、これ…。

TAITO販売のモノクロ版romて、mameは対応してるのかな…？

アップライト筐体版スペースインベーダーのArtwork


…のMAMEオフィシャル的なやつを、修正してみた。

例によってラズパイさんで動作させてスクショ。


スペースインベーダーのアップライト筐体てホント素敵で
背景の「宇宙」と「月」のカキワリは、別パーツで用意されていて
それぞれに照明を当ててライトアップしてるんですよ、多分。

MAMEオフィシャルのArtwork素材は、明るいところでスキャンしたものなので
そのままゲーム画面と合成しても、実機とは全然違うものにしかならず…

実機っぽくするには、素材に画像加工で照明効果を加えてやらないとなんですな。
しかも「宇宙」と「月」と、それぞれ異なる照明効果を。


…つーわけで、加工してみた。

元の素材には手を加えず、overlayを重ねて暗くする方法もあるけど
既にラズパイ4でも処理が重めなので、ここはもう、1枚絵にして軽量化…！

ファイル名は「backdrop_moon_taito.png」のままでok。
ただしdefault.layの座標は修正が必要。「x="400" y="1150" width="3200" height="2362"」に。

ついでにoverlayの色味もオフィシャルのものが気に食わなかったので修正。
こちらもdefault.layの該当部分だけ晒してみる。

<element name="overlay_t">
   <rect>
      <bounds left="0" top="0" right="224" bottom="260" />
      <color red=".9" green="1" blue="1" />
   </rect>
   <rect>
      <bounds left="0" top="184" right="224" bottom="240" />
      <color red=".5" green="1" blue=".25" />
   </rect>
   <rect>
      <bounds left="16" top="240" right="134" bottom="260" />
      <color red=".5" green="1" blue=".25" />
   </rect>
   <rect>
      <bounds left="0" top="32" right="224" bottom="64" />
      <color red=".9" green=".5" blue="1" />
   </rect>
</element>

アーケードゲーム「ラフレシア」

コアランド製作、セガ販売の縦シュー。

確か裏技があったよなーってググったけど中々出て来ない。
なんで？？


で、その裏技なんだけど、

やり方は、電源投入して一番最初のデモプレイの最中に
コインを投入してゲームを始める、と言うもの。
すると、自機のショットが最初からパワーアップしていると言う…。


ちなみにデモプレイを良く見ると、電源投入して一番最初のときだけ
自機のショットがパワーアップしているんだよね。
初回デモプレイの自機がやられて、次のデモプレイ以降は
もう自機のショットは初期状態になっていて、この裏技は使えない。

あくまで電源投入直後にしか使えないという、何ともヘンテコな
裏技でした。

すっごくバグくさいけどｗ