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鉄道模型販売の「河合商会」倒産へ アジア販売低下、震災で消費自粛も#元記事→■
鉄道模型販売会社の河合商会(東京都足立区)が近く、東京地裁に自己破産を申請することが分かった。負債額は現在調査中。
民間信用調査会社の東京商工リサーチによると、河合商会は「カワイの鉄道模型」としてファンに知られており、箱庭、風物詩などの模型をはじめ、Nゲージを主体としたジオラマパーツ、ミニカーなどの販売を手掛けていた。
昭和48年に設立され、平成10年ごろからは海外向けの販売も増加し、15年8月期には約9億円の売り上げがあった。しかし、20年のリーマンショック後の世界不況の影響もありアジア地区での販売が低下。東日本大震災以降の消費自粛もあり、23年8月期の売り上げは2億5千万円まで落ち込んでいた。