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もう一度やるか。2号

気になったことを取り上げています。

覚書

一つの群れの中で何年も頑張り続けると、
ある瞬間から――例えば何かやり遂げたことをきっかけに
急にまわりの評価が、

   どうでも良い人→注目に値する人

に変わることがあるね。

あるいは、先輩と後輩の数のバランスが逆転した瞬間に
そういうことが起こるのかも知れない。

……で、そうなると、支持を得る得ないは別として、
とりあえず周りが自分の意見に耳を傾けるようになるので
誤解を受けることが減ったり、作業が楽になったりする。

そうなると、その群れはとても居心地の良いものになるのだけど
それってとても危険で、たまに他の群れの空気に触れるなどして
常に客観的に自分を観察出来てるかチェックしておかないと
いつの間にか、群れを離れると何も出来ない、惨めな老害へと
成り下がっていることに気付く。

調子の良いときこそ、調子に乗らないことが大事なんだな。


――ちなみに、今の自分の、調子が良い訳ではない。

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