気になったことを取り上げています。
韓国政府 日本の独島専門家への勲章授与を推進#元記事→■
独島を日本固有の領土とする日本政府の主張は虚構だと批判した島根大名誉教授の故内藤正中氏に対し、韓国政府が修交勲章崇礼章の授与を積極的に検討していることが14日、分かった。
外交部はまた、仙谷由人元官房長官についても修交勲章光化章授与を検討している。韓国に植民地支配への謝罪の意思を示す2010年の菅直人首相談話の発表や朝鮮王朝時代の王室儀礼を記録した「朝鮮王室儀軌」の韓国返還など、両国関係の発展寄与の功績を評価した。
朝日「慰安婦誤報」に若手記者からも怒り「大誤報したのに退職金もらって…」#元記事→■
朝日新聞が5、6日付の紙面で「慰安婦問題を考える」との特集を組み、「強制連行があった」とした過去の一部報道を取り消したことに、政界では自民党の石破茂幹事長や民主党の松原仁国対委員長、日本維新の会の橋下徹大阪市長などが批判した。ネット上でも批判のオンパレードとなっているが、朝日新聞社内では若手記者を中心に「いい加減にしてくれ!」と悲鳴に近い怒りの声が渦巻き、険悪な雰囲気になっているという。
ある20代の記者は本紙にこう激白した。「32年前のことをわざわざ『誤報だった』と報じて、直接批判にさらされるのは現場に出ている我々、若い記者。取材先で『あれは何?』と聞かれても、僕らは答えようがないですよ」とため息交じり。
また30代の記者は「もし今、自分が書いた記事で『誤報でした』なんてことになったら大問題で、すぐ処分される。内容次第では上司も飛ばされるでしょう。でも、32年前のこの記事では書いた記者も社会部長もおとがめなしどころか、結構出世してる。退職金もきっちりもらってる。『こんな不公平はない』と社内は不満の声ばかりですよ」と明かした。
【コラム】朝日新聞の孤立#元記事→■
日本語を学ぶ韓国人学生にとって、朝日新聞は貴重な教材だ。誤字が少なく、文法が正確だという理由だけではない。朝日新聞からは民族主義という名の嫌なにおいが漂ってこない。その良い例が在日韓国人犯罪を扱った記事だ。他紙とは違い、朝日新聞は容疑者の韓国名を書かない。
旧日本軍の従軍慰安婦をめぐる朝日新聞の闘いは20年以上になる。加害者の国の新聞が常に被害者側に立って闘ってきたのだから、孤立し疲れが見えてきた。これを知恵を持って助ける方法が韓国政府にはあるはずだ。
鮮于鉦(ソンウ・ジョン)国際部長
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版