昨日の続き。→■
やっと最終章、(4)です。><
具体的には……
自分のTA-82基板なPSPを、工場出荷状態のFW2.60に戻す。
で、nandのバックアップを取る。
pandoraがまだこの世になかった頃からPSPを改造している人なら、
「自分のPSPも、改造前のnand-dump.binを保存しておきたかったなぁ」と
誰しも思うのではなかろーか。……私は思う!><
だからやる。
と言ってもFW2.60をインストールした後、前々回に説明した
Idstorageの0x0005.binを工場出荷時の値に書き戻してやるだけ。
ツールさえ揃っていれば楽勝ですな!
つか、初期型基板ならこんな苦労はしないで済むんだよね。
では。
FW1.50から、正規の方法でFW2.60にアップグレード。
これは公式FW2.60のEBOOT.BINがある人なら何も問題はない。
無事アップグレードが完了したら、正規の0x0005.binを用意する。
つか、自作する。
MMSの中の――
ms0:/PSP/GAME/
┗IdStorageManager/
┗keys/
このフォルダ内に、前々回に自分でダンプしたIdstorage Keyがあるので、
それを利用する。
まず、このフォルダ内の0x0005.bin以外のファイルを全部削除。
残った0x0005.binを、
strling等のバイナリエディタを使用し、
先頭の4バイトを「67 6B 6C 43」に修正する。で、保存して終了。
再びBootmenuから「IDStorage Manager v1.3」を実行。で、先ほどと一緒。
×ボタンで、keysフォルダにある正規の値の0x0005.binをIdstorageに書き込む。
念のため、Bootmenuから「KeyCleaner v1.4」を実行。
――と、ここまでやった後で、実はKeyCleanerにエディット機能が
搭載されていることに気づいた。orz
ちうわけで、いきなりKeyCleanerを起動して、直で書き換えてOKっぽい。
ま、いいや……。('A`)
Checking IdStorage key 0x0005... Original unpached key 5 found
こんな風に表示されたら思惑通り。
PSPの電源を入れると、無改造の、それは見事な工場出荷状態にっ!!><
試しに、ネットワークアップデートを利用して公式FW3.90への
アップグレードをやってみたところ、全く問題なく完了できました!
むっはー、インターネットラジオたのっしぇー!!(*゚∀゚)=3
――と言うわけで、今回計画した全作業が完了したわけですが、
まあ色々書いてみて、やっぱり解説サイトの管理人さんてすげえなぁ、と
痛感した次第。