昨日の続き。→
■ちうわけで、(2)。
前回、flash領域のパーティションテーブルが破損しかけた自分のPSPに
他人のPSP(TA-79基板, FW3.80)のnandを「UU v3」で書き込んだ、と。
他人の起動キーが書き込まれているので、電源をいれても、当然
PSPは立ち上がらない。
と言うわけで「Extended Pandora Bootmenu v0.86t2」を使う。
このソフトがインストール済みのMMSをPSPに挿し、電源ケーブルを
抜いた状態でJig Kick Batteryを本体に挿す。
ちゃんとインストール出来ていれば、下のような画面が出る。
Please choose action:
->Boot to full firmware (from memorystick)
Go to Pandora mainmenu
Boot PSP from internal flash
Fix flash1:/ (format and create directories)
Launch app with flash0:/ access (O or [] to choose path)
Launch CFW installer (O or [] to choose path)
USB options
Restore NAND dump
Set WLAN switch to ON to directly boot to default action.
/\ to set currently selected as default.
一番下の行の「/\」は、PSPの画面では「/\」と表示されており、
要するに△ボタンを表している。
メニューの詳しい説明はここらへんを参考に。→
■「Launch app with flash0:/ access (O or [] to choose path)」を○ボタンで選択。
ちなみに○ボタンと□ボタンとで参照先が違う。
○ボタン : ms0:/PSP/GAME/フォルダ
□ボタン : ms0:/PSP/GAME150/フォルダ
表示された自作ソフトの中から「IdStorageManager」を選び、×ボタンで確定。
もう一度「Launch app with flash0:/ access (O or [] to choose path)」を選んで
×ボタンを押すと、今確定した自作ソフトが起動される。
#余談ながら。
#確定した後△ボタンを押すと、確定したソフトが自動起動ソフトに設定される。
#自動起動するには、無線LANスイッチを入れてこのメニューを起動すれば良い。
#更に余談。
#「Launch CFW installer (O or [] to choose path)」から「M33CREATOR」を
#選択して起動すると、CFW3.52M33-2のインストーラが実行できる。
#これまでの、FW1.50にDG→kxploitpatcherを当てる、の2手間が不要で超便利!><
で。
「IDStorage Manager v1.3」にて、前日の下準備でダンプしておいた
自分のPSPのIdstorageを全部書き戻す。「X = verify/fix keys」てやつ。×ボタンを押す。
Idstorage Keyの現在値とダンプした値が異なる度に、書き込み確認をしてくるが
全部×ボタンで承認。とにかく書き戻す。
これで自分のPSPに、正常なflash領域のパーティションテーブルと、
正常なIdstorageに戻すことが出来たはずだが、これでもまだPSPは起動しない。
――FWは3.80だけど、IdstorageがFW3.80用になっていないから。
引き続き、Bootmenuから、「Go to Pandora mainmenu」を選択し、
pandoraのメニューから、FW1.50にダウングレードを行う。
さてさて、これでやっと、PSPが起動する。
起動したら本体の初期化も行っておく。
念のため、Bootmenuから「KeyCleaner v1.4」を起動して、
全部修正してもらうのも良いかと。
やっと(3)。
「UU V3」を使用して、nandのバックアップを取る。
ま、他の解説サイトさんにあることはスルーじゃ。
以上で、壊れかけたflash領域のパーティションテーブル修復完了!
……たぶん。
試しにFW3.71M33-4にして、flash1をフォーマットしてみたところ
brickしませんでした。
たまたまだったのかも知れないけど、どこか安心して使えるようになったので
OKとしましょう^^
さて、おまけの(4)に行こうと思ったけど……
今日も大分長くなってしまったので残りは明日にするっす。('A`)
明日で完結じゃい!><