極超豪拳――――
それはファイトフィーバーと
発売中止をくみあわせた
まったくあたらしい格闘ゲーム・・・時は1996年、始め。
そこは、デッドオアアライブ1の初お目見えで盛り上がる、AMショー。
格闘ゲームで一世を風靡したSNKブースは「龍虎外伝」一色で、
ド派手なプロモーションとは裏腹に、そこは閑散としていた。
脇には「ブリキンガー」。これもポツリポツリとしか人は居ない。
そんな木枯らし吹くブースの裏。順路と隔たれた場所に「極超豪拳」はあった。
開発は、あのファイトフィーバーのVICCOM!
ファイトフィーバーの面影など微塵もない、美麗なドットキャラクター達!
なんでこんな僻地に展示されてるのか不思議だが、これは発売が楽しみだ!!
…と思ってたら、発売中止になっちゃったとゆー。(^^;
あれから20年…
文字にすると軽く目眩を覚えますが、20年が経ちました。
先日、ふと極超豪拳のことを調べたら、なんと韓国国内で、
ひっそりと3DO版とDOS版が発売されてたことを知りました。
その名も
「The Eye of Typhoon -極超豪拳編-」
…台風の目???
本当にひっそり発売されたみたいで、韓国でもプレミア化してるようです。
でも、なんとか手に入れたら、PSPでも動くんじゃないかなー
…なんて思ったんですよねー。
それから紆余曲折、色々ありましてね、
あーでもない、こーでもないと、試行錯誤を繰り返した結果――

PSPで極超豪拳、動いたあああああ!!!

これはキャラクターセレクト画面。
まーね、
frameskipを9とかにしても、タイトル画面が表示されるまで10分くらいかかりますが
とにかく動いてます。遊べます!
PSPで32X版ステラアサルトが動いたときよりも、感激しましたよ。
…ところで、オープニングデモのskipの仕方、誰か教えてください。(^^;