気になったことを取り上げています。
「日経が『上がる』と書けば株価は下がる」との伝説生まれる#元記事→■
消費増税による買い控えで不況風が吹き始めたさる4月11日、日本経済新聞は朝刊1面トップにこんな見出しを掲げて明るい景気見通しを報じた。
「小売業7割が増収増益(今期予想) 増税の影響、下期回復」
同紙の集計によると、スーパーや百貨店など主要小売業の7割が1年後の業績を増収増益と予想しており、増税不況は夏以降急回復するという内容だ。
ところが、株価の動きは逆だった。日経平均株価は始値の1万4027円から終値1万3960円へと67円下落し、「1万4000円の壁」を割り込んだのだ。