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Androidにメモリ破損バグが発見されデータを全消去する極悪アプリの作成が可能#元記事→■
セキュリティリサーチャーのIbrahim Balicさんは、GoogleのAndroid OSにメモリをクラッシュさせる恐れのある脆弱性を発見しました。その後Trend MicroがBalicさんの発見した脆弱性を調査したところ、悪意あるハッカーによって、ユーザー自身がデバイスに保存されたデータを全消去してしまうようなアプリの作成が可能であることが判明しています。
Balicさんが発見したのはメモリを破壊する可能性のある脆弱性で、Android 2.3、4.2.2、4.3で動作が確認されています。このバグはアプリのコード「strings.xml」でアプリの名前を示す「app_name」に38万7000字以上の文字を入力すると発動するとのこと。バグが一度発動してしまうと、端末はクラッシュし再起動が無限に繰り返され、さらにはメモリまで破損する可能性があります。