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シャープ:日本独自OS、ガラパゴス販売終了#元記事→■
シャープは15日、独自OS(基本ソフト)の多機能端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」(10・8型、5・5型)の販売を9月末で終了すると発表した。日本独自のOSで、米アップルのiPad(アイパッド)や米グーグルのOS・アンドロイドを搭載した多機能端末への対抗を目指したが、発売から10カ月で市場から姿を消す。新聞などの定期配信サービスは継続するほか、携帯電話会社「イー・アクセス」向けのガラパゴス(7・0型、OSはアンドロイド)の供給は続ける。
ガラパゴスは汎用(はんよう)の無料OS・リナックスを基本とした独自OSを搭載し、昨年12月に発売したが、アイパッドなどに押されて低迷。販売台数は数十万台に満たないとみられ、今年8月にはOSをアンドロイドに変更するサービスを始めてテコ入れを図っていた。