はっきり言って誰得な、めちゃくちゃ偏った記事。
独自調査なので誤ってる箇所があるかも。
【MSXのカセットテープイメージを
フロッピーディスクイメージに変換する方法】
例として、ストラットフォードCCC(マジカルズゥ)の
「アウトロイド」で挑戦する。
1)CASイメージをバイナリエディタで開く。
2)ヘッダ部分を探す。
1F A6 DE BA CC 13 7D 74 D3 D3 D3 D3 D3 D3 D3 D3 .ヺコフ.}tモモモモモモモモ
D3 D3 4F 52 4F 49 44 20 1F A6 DE BA CC 13 7D 74 モモOROID .ヺコフ.}t
赤字の部分がそう。
まずは、このCASイメージの中にヘッダがいくつあるか数える。
アウトロイドの場合は4つ。
3)ファイルの種別をチェック。
1F A6 DE BA CC 13 7D 74 D3 D3 D3 D3 D3 D3 D3 D3 .ヺコフ.}tモモモモモモモモ
D3 D3 4F 52 4F 49 44 20 1F A6 DE BA CC 13 7D 74 モモOROID .ヺコフ.}t
黄色字の部分がそう。
ここが
- D3の場合・・・ベーシックファイル
- D0の場合・・・マシン語ファイル
となる。
アウトロイドの場合、先頭がベーシックで、残りの3つはマシン語。
4)ファイル名のチェック。
1F A6 DE BA CC 13 7D 74 D3 D3 D3 D3 D3 D3 D3 D3 .ヺコフ.}tモモモモモモモモ
D3 D3 4F 52 4F 49 44 20 1F A6 DE BA CC 13 7D 74 モモOROID .ヺコフ.}t
緑字の部分がそう。
アウトロイドの場合、順に「OROID」「OROID1」「OROID2」「OROID3」。
5)CASイメージを分割する。
バイナリエディタで、ヘッダから次のヘッダまでを切り出して、
それぞれ、先ほど調べたファイル名を付けて保存する。
アウトロイドの場合は4つのファイルに分割することになる。
また、末尾に「空データ(00)」がある場合は削除しておく。
6)ヘッダを書き換える。
ヘッダがCASイメージ用のままなので、DSKイメージ用のヘッダに
書き換える。
1F A6 DE BA CC 13 7D 74 D3 D3 D3 D3 D3 D3 D3 D3 .ヺコフ.}tモモモモモモモモ
D3 D3 4F 52 4F 49 44 20 1F A6 DE BA CC 13 7D 74 モモOROID .ヺコフ.}t
赤字の部分をごっそり、次の1バイトに置き換える。
- ベーシックファイルの場合・・・FF
- マシン語ファイルの場合・・・FE
書き換えたら上書き保存。
7)DISKMGRで全ファイルを書き込む。
余談ながら自分は、最初に読み込まれるベーシックファイル「OROID」を
「AUTOEXEC.BAS」とリネームして、自動起動させた。
8)動作確認
PSPのfMSXで無事起動を確認!(゚∀゚)
なぜかblueMSXでは「OROID2」を読み込んだところで暴走するが、
PSPでアウトロイドが遊びたかっただけなので気にしないw
多分、メモリマップが違うせいと勝手に納得して終わる。
#参考→
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