無料ソーシャルゲームやサクラレビュー、ステルスマーケティングが景品表示法違反対象へ
さきほど山本一郎さんのブログで知って小躍りしたのですが、「無料です」を始めとする課金型ソーシャルゲーム、サクラレビュー、そしてステルスマーケティングが景品表示法の違反対象となることが消費者庁より発表されました。
具体的な事例としては以下のようなことが取り上げられています。
- ゲーム上で使用するアイテムを購入しないと、ゲームを一定のレベルから先に進めることができないもの
- 飲食店を経営する事業者がグルメサイトで自店について△□地鶏を使っていないにも関わらず「さすが△□地鶏、とても美味でした。オススメです!!」と口コミ情報を自ら掲載
- 広告主がブロガーに依頼して効果をうたう記事をブログに掲載させる
- クーポンの適用対象となる商品を「通常価格」で販売した実績がなかった
- クーポンの適用対象となる商品について「天然鮎を使った高級甘露煮です」と表示しながら養殖の鮎を材料とした甘露煮であった
- 広告主がバナー広告において「通常価格10,000円がなんと! 1,980円」と表示していたが広告対象商品は普段から1,980円で販売されているものであった
- 広告主がバナー広告において「気になる部分に貼るだけで簡単ダイエット!! 詳しくはこちら」と表示していたがダイエット効果に十分な根拠がなかった
- ドロップシッピングショップにおいても上記2項目と同様
具体的にどことは申しませんが、ペニーオークションで大当たりの記事を書いた芸能人ブログや「無料です」と言いつつ子どもが数万円も使い込んでしまうゲーム、それにヤフー知恵袋で同じ質問と回答ばかりしているアカウントを所有している会社がこれに引っかかるのではないでしょうか。
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